
「防災グッズは大事だと分かっている。でも、普段は邪魔になるし、結局使わずに期限だけが過ぎていく」——そんな悩みを抱えている人は多いはずです。
そこで注目したいのが、アウトドアブランドDODが提案する“日常と非常時の壁をなくす”防災の形。キャンプや海水浴などの外遊びで使えるのに、そのまま災害時の備えにもなる「三種の神器」が同時発売されました。
今回登場したのは、折りたたみ式ポータブルトイレ「ベンザウラまもるくん」、充電式ポータブルシャワー「シャワワワー」、そして縦型ポップアップテント「タテテント」の3製品。企画開発を担当したのは、なんとDOD所属の防災士。被災時に深刻化しやすい「排泄」「洗浄」「プライバシー確保」というリアルな課題に正面から向き合い、しかも“使い倒せる”形で落とし込んでいるのがポイントです。
日常のレジャーで愛用している道具が、いざという時に家族を守る道具になる。
そんな「フェーズフリー」を体現するラインナップ。
この記事では、3製品の特徴・スペック・活用シーンを網羅して、外遊びにも防災にも強い装備としてどう選ぶべきかまで、分かりやすくまとめます。
- DODの新提案「フェーズフリー防災」とは?
- 三種の神器その1:ポータブルトイレ「ベンザウラまもるくん」——断水でも“清潔”を守る
- 三種の神器その2:充電式ポータブルシャワー「シャワワワー」——水道なしでも“いつもの爽快感”
- 三種の神器その3:縦型ポップアップテント「タテテント」——着替え・授乳・簡易トイレに“プライバシー確保”
- どれから買う?優先順位の考え方(防災×アウトドア)
- まとめ:防災は「特別」から「いつも」に変えると強くなる
DODの新提案「フェーズフリー防災」とは?
防災用品は「買って終わり」になりやすいのが難点です。収納場所を取る、使う機会がない、いざ使おうとしても扱いに慣れていない。結果として“備えているのに使えない”状態になりがちです。
DODが打ち出すのは、外遊びの快適さを上げつつ、そのまま非常時にも転用できるという考え方。普段から使っていれば、メンテナンスも操作も自然に身につきます。
つまり、防災のハードルを下げて、備えを日常化するというアプローチです。
三種の神器その1:ポータブルトイレ「ベンザウラまもるくん」——断水でも“清潔”を守る

災害時にまず困ることの一つがトイレです。断水・停電・下水の問題が重なると、トイレは一気に「使えない設備」になります。避難所でも自宅でも、排泄を我慢すれば体調は崩れ、衛生状態が悪化すれば感染症リスクも上がります。
「ベンザウラまもるくん」は、コンテナ型の折りたたみ式ポータブルトイレ。キャンプ場で「トイレが遠い」「夜間の移動が不安」といったストレスを減らしつつ、地震などで断水した場面でも役立つ設計です。

後片付けの不快感を減らす「便座裏を守る」衛生構造
ポータブルトイレでありがちな悩みが、使用後の処理です。汚れが本体に付着すると掃除が大変で、特に水が使えない状況では致命的。
本製品は、袋と便座が密着するよう固定できる独自パーツを採用し、跳ね返りや汚れの付着をガード。“掃除の憂鬱をゼロに”という思想が、非常時の現実に刺さります。

収納もできる「コンテナ構造」で普段使いが成立
見た目はスタイリッシュなコンテナ。使わないときは、防災グッズやアウトドア用品の収納箱として活躍します。
つまり「備蓄品なのに邪魔」という問題を、構造そのものが解決しています。

三種の神器その2:充電式ポータブルシャワー「シャワワワー」——水道なしでも“いつもの爽快感”

被災時の衛生問題は、トイレだけでは終わりません。汗、汚れ、手洗い不足、皮膚トラブル。断水が続けばストレスも蓄積します。
そこで活躍するのが、「シャワワワー」。バケツの水さえあれば、電気や水道がない場所でもシャワーが使える、充電式のポータブルシャワーです。
レジャーでは「近くに水道がない」「シャワー室が混む」といった不便を解消。さらに、ベランダ掃除やスノーボード板の洗浄など、日常の“洗いたい”を肩代わりしてくれるのも魅力です。

4000mAhの大容量バッテリー&最大70分連続使用
USB Type-C充電で電池交換は不要。満充電で最大70分使えるので、家族で順番に使う想定でも心強い仕様です。
バッテリー残量は1%単位で表示され、「肝心なときに切れてた…」を防ぐ工夫も入っています。

吸盤&フックで“どこでも設置”しやすい
設置が面倒だと結局使わなくなります。その点、シャワワワーは吸盤式・フック式の2種類のホルダーが標準装備。車体に固定する、木やポールに吊るすなど、状況に合わせて置き場を選べます。キャリーバッグ付きで持ち出しもスムーズです。

三種の神器その3:縦型ポップアップテント「タテテント」——着替え・授乳・簡易トイレに“プライバシー確保”

災害時に見落とされがちなのが、プライバシーです。避難所では着替え、授乳、簡易トイレの使用など、人目があるだけで大きなストレスになります。
「タテテント」は、バッグから取り出すだけで一瞬で立ち上がる縦型テント。外遊びでは更衣室やシャワールーム代わりに、非常時にはプライベート空間の確保に役立ちます。

“目隠し”で終わらない快適装備が充実
タテテントは、フロアシート一体式で地面からの汚れや湿気を抑えやすく、タオルや服を掛けられるベルト、スマホや小物を入れるポケット、さらにはトイレットペーパー専用ベルトまで搭載。
長時間の使用を前提に、中で過ごす時間の快適さまで詰めています。

遮光率99.9%以上のブラックコーティングで透けにくい
肩から下は遮光率99.9%以上のブラックコーティング生地で、夜間にライトを使ってもシルエットが見えにくい仕様。一方、肩から上は光を取り込む生地で、日中に暗くなりすぎない設計です。
プライバシーと視認性の両立が、地味に効いてきます。

どれから買う?優先順位の考え方(防災×アウトドア)
「全部揃えるのが理想」でも、予算や保管スペースの都合で優先順位をつけたい人も多いはずです。考え方はシンプルです。
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自宅の備えを最優先なら、まずはトイレ。断水時に最も困りやすく、我慢が健康を直撃します。
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外遊びの頻度が高いなら、シャワーが満足度を大きく上げます。普段使いできるほど元が取りやすい。
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家族構成(子ども・女性・高齢者)や避難所想定があるなら、タテテントの価値が跳ね上がります。プライバシーは“あると便利”ではなく“ないとつらい”領域です。
まとめ:防災は「特別」から「いつも」に変えると強くなる
DODの三種の神器が面白いのは、単に防災用品を出したのではなく、外遊びの道具として欲しくなる形に落とし込んだ点です。ポータブルトイレで排泄の安心を、ポータブルシャワーで衛生と快適を、縦型テントでプライバシーを守る。
災害時の生活の質を左右する3要素を、日常のレジャーに溶け込ませることで、備えが“習慣”になります。
もし「何から備えればいいか分からない」と感じているなら、まずは普段の生活や外遊びで使えるものから。結果的にそれが、いざという時に家族を守る最短ルートになるはずです。
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